マルタの識別方法
Leuciscus waleckii
写真はありますか?Fishbyアプリで瞬時に魚を識別できます。
アプリを開くマルタ(Leuciscus waleckii)を識別するには、次の主な特徴に注目してください。
身体的特徴
- 体形
- elongated
- 体色
- 体色は銀白色から灰褐色で、背側はやや暗色。腹側は白色。産卵期のオスは体側に鮮やかな朱色の縦帯が現れる。
- うろこのタイプ
- cycloid
- 口の位置
- subterminal
- 特徴的な部位
- 体側中央に不明瞭な暗色の縦帯がある(特に幼魚期), 口はやや下向きで、吻端は丸い, 側線は完全で、体側中央を走る, ウグイと比較して、体高がやや低く、頭部が小さい傾向がある
- 背びれ
- 1基、後方に位置し、軟条は8-10本
- 尾びれ
- 二叉型で、上下両葉はほぼ同大
- 胸びれ
- 胸鰭は腹鰭よりも前方に位置し、軟条は15-17本
- 特徴的なひれ
- 各鰭は透明感があり、特に産卵期のオスでは基部が赤みを帯びることがある
識別のコツ
- 1
体色と婚姻色
通常時は銀白色から灰褐色だが、産卵期のオスは体側に鮮やかな朱色の縦帯が現れる。この婚姻色はウグイよりも鮮明で、識別点となる。
- 2
体型
ウグイに比べて体高がやや低く、より細長い印象を受ける。頭部もウグイより小さい傾向がある。
- 3
口の位置
口はやや下向きで、吻端は丸い。ウグイも同様だが、マルタの方が吻が短い場合が多い。
- 4
側線鱗数
側線鱗数は一般的に55-65枚程度。ウグイと重複する範囲もあるため、他の特徴と合わせて総合的に判断する必要がある。
- 5
遺伝子解析
形態的特徴だけでは判別が難しい場合があり、特にウグイとの交雑個体も存在するため、最終的な同定には遺伝子解析が最も確実である。