Fishby LogoFishby

ロージーテトラ

安全

Hyphessobrycon rosaceus

別名: ロザリーテトラ, ローズテトラ

写真はありますか?Fishbyアプリで瞬時に魚を識別できます。

アプリを開く

説明

ロージーテトラ(Hyphessobrycon rosaceus)は、カラシン科に属する小型の淡水魚で、その鮮やかな体色と比較的温和な性質から、アクアリウム愛好家に広く親しまれています。体長は約3.5cmから4.5cm程度に成長し、特に成熟したオスは、その名の通りバラ色(ロージー)に染まる美しい体色を示します。群れで生活する習性があり、水草の茂った環境を好みます。南米原産で、特にアマゾン川流域の支流や氾濫原に生息しています。飼育下では、適切な環境と餌を与えることで、その美しい色彩を最大限に引き出すことができます。

身体的特徴

体形
compressed
体色
体色は銀色を基調とし、成熟したオスは特に鰓蓋から体側にかけてバラ色(ピンク〜赤みがかったオレンジ色)に発色します。体側中央には不明瞭な黒い縦帯が見られることがあります。背鰭と臀鰭の先端は黒く縁取られ、その内側に白い斑点を持つ個体もいます。尾鰭は透明感があり、基部に赤い色素が見られることがあります。
うろこのタイプ
cycloid
口の位置
terminal
特徴的な部位
成熟したオスの鮮やかなバラ色の体色, 背鰭と臀鰭の黒い縁取りと白い斑点, 比較的小型で側扁した体型
背びれ
比較的高く、後縁がわずかに湾曲しており、先端は黒く縁取られ、その内側に白い斑点を持つことが多いです。
尾びれ
二叉型で透明感があり、基部に赤い色素が見られることがあります。
胸びれ
透明で比較的小さいです。
特徴的なひれ
臀鰭は比較的長く、後縁がわずかに湾曲しており、背鰭と同様に先端が黒く縁取られ、白い斑点を持つことがあります。脂鰭は小さく透明です。

識別のコツ

体色

特に成熟したオスは、鰓蓋から体側にかけて鮮やかなバラ色に発色します。この特徴は他のテトラ種との識別に役立ちます。

鰭の模様

背鰭と臀鰭の先端が黒く縁取られ、その内側に白い斑点があることが特徴的です。この模様は個体差がありますが、識別の重要なポイントとなります。

体型とサイズ

体長約3.5-4.5cmの小型で側扁した体型です。このサイズ感と体型は、同属の他のテトラ種と比較する際に役立ちます。

生息地

水質タイプ
freshwater
生息水深
主に水深の浅い、水草の茂った場所や流れの緩やかな場所
環境
アマゾン川流域の支流、氾濫原、沼地、池など。水草が豊富で、腐植質が堆積したブラックウォーターやクリアウォーターの環境を好みます。隠れ家となる植物や流木が多い場所で群れを形成して生活します。
分布域
南アメリカ、特にアマゾン川流域(ブラジル、ペルー、ボリビア、ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナなど)に広く分布しています。

アクアリウム情報

  • 飼育難易度: beginner
  • 性格: peaceful
  • 食性: omnivore
  • 最小水槽サイズ: 30リットル(約8ガロン)
  • 水温: 22-28°C
  • pH値: 5.5-7.5
  • 硬度: 2-15 dGH
  • 混泳の相性: 他の小型で温和なテトラ類、コリドラス、オトシンクルスなどと混泳可能。攻撃的な魚種や、口に入るサイズの魚との混泳は避けるべきです。
  • 特別な注意点: 群れで飼育することでストレスが軽減され、本来の美しい体色や行動が見られます。最低でも6匹以上での飼育が推奨されます。水草を豊富に配置し、隠れ家となる場所を提供することで、より自然な環境を再現できます。水流は穏やかな環境を好みます。

野生での情報

  • 保全状況: least concern
  • 旬の時期: 特定の繁殖期はありますが、年間を通して見られます。観賞魚としては年間を通して流通しています。
  • 市場価格: 低〜中程度
  • 商業的重要性: medium
  • 味: 食用には適さない
  • 食感: 食用には適さない
  • 栄養価: 食用魚ではないため、栄養価に関する情報はありません。

重要な事実

名前の由来interesting

学名の『rosaceus』はラテン語で『バラ色の』を意味し、成熟したオスの美しい体色に由来しています。

群れでの行動behavior

自然界では大きな群れを形成して生活しており、水槽内でも群れで飼育することで、その美しい泳ぎや社会行動を観察することができます。

繁殖行動behavior

繁殖期にはオスがメスを追いかけ、水草の葉裏などに卵を産み付けます。比較的容易に繁殖させることが可能で、アクアリウム愛好家の間でも人気があります。

環境適応能力interesting

比較的幅広い水質に適応できるため、初心者にも飼育しやすいテトラとして知られています。

安全情報

安全
  • 安全レベル: safe
  • 有毒: いいえ
  • 食用性: not recommended
  • 取り扱いに関する注意: 観賞魚として飼育されるため、特別な取り扱いの注意は必要ありません。ただし、魚体に直接触れる際は、魚の粘膜を傷つけないよう注意し、網などで優しく扱うことが推奨されます。

類似種

ブラックファントムテトラ

Hyphessobrycon megalopterus

ロージーテトラよりも体高があり、体色は灰色がかった黒色で、体側中央に大きな黒い斑点があります。鰭の形状や色彩も異なります。

レッドファントムテトラ

Hyphessobrycon sweglesi

体色は赤みが強いですが、ロージーテトラのようなバラ色ではなく、体側中央に黒い斑点があります。鰭の形状も異なります。

ネオンテトラ

Paracheirodon innesi

体側に鮮やかな青と赤のラインが入ることで容易に区別できます。体型もロージーテトラより細身です。

学名分類

界
動物界
門
脊索動物門
綱
条鰭綱
目
カラシン目
科
カラシン科
属
ハイフェソブリコン属
種
Hyphessobrycon rosaceus

ロージーテトラを詳しく見る

どこでも魚を識別

iOS、Android、Webで無料。写真識別、詳しい種の情報などが揃っています。

アプリで開く